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zoom RSS 肥満容認派によるフィットネス派への猛烈な攻撃

<<   作成日時 : 2016/08/28 06:36   >>

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昨日の続きですが、最近肥満受容認運動家たちによるフィットネス派への攻撃が猛烈になってきています。以前にも「何故肥満を自慢するの?」と問いかけて大批判を受けたマリー・カングさんの話をしましたが、パーソナルトレーナーとか栄養士とかお医者さんたちは健康体を促進するのが仕事です。それが最近は「健康な生活習慣を身につけ健康な身体を作ろう」というメッセージを「ファットシェイミング(肥満を恥かしめる行為)」といって批判する人が増えています。

そういう肥満容認傾向に腹を立てたのが元陸軍新入兵の教官で今は民間人フィットネスインストラクターのジョン・バークという人。一年ほど前バークさんのユーチューブビデオがちょっとした話題になりました。彼はビデオのなかで、『太っていることはオーケーじゃない!太っている人の姿を見るのは不快だ気持ちが悪い。肥満体は自己規制のきかない象徴だ!病気などで太ってしまう人もいるが大抵の肥満者は怠慢なだけだ。肥満を受け入れるのは単に怠慢でいたいだけのいい訳だ!』というようなことを五分間に渡って教官の口調で怒鳴り散らし肥満人を罵ったのです。

彼が言いたかったのは言い訳ばかりしていないでフィットネスへの努力をしろということで、そのメッセージはもっともなことなのですが、その言い方がかなり厳しいということでこれをみた多くの人々が彼に反感を覚えネット上で炎上してしまったというわけ。軍隊では兵士のフィットネス度が生死の境になるわけですから、その鍛え方は一般人を鍛えるのとは違います。言葉使いも口調も厳しいものになるのは当然のことです。でもそのやり方が一般人に通用するかといえばこれは議論の余地ありでしょう。

しかし私が脅威を覚えたのはバークさんのビデオよりもバークさんへの異常なまでもの批判と糾弾です。2〜3年前にマリー・カングさんが「あなたの言い訳は何?」というポスターで批判を受けた時もひどかったけど、バークさんへの批判も相当なものでした。どうしてこんなにもフィットネス派のモチベーションスピーチに批判が集まるのでしょうか?

人にはそれぞれモチベーションの受けかたが異なります。三児の母なのに美しいガングさんの体を見て「あ、三児のママでもあんなふうになれるんだ。私も頑張ろう」と思う人もいれば、「あんな体には絶対になれない。気が滅入った。やけ食いしよう」となる人もいるでしょう。また陸軍教官に怒鳴られて「畜生!あんなこと言われて悔しい。がんばるぞ!」とやる気の起きる人もいれば、「怒鳴られて腹たった。やけ食いしよう」となる人もいるでしょう。

なんですぐやけ食いになっちゃうのかという不思議さもありますが、相手にやる気を起させようとするやり方には色々あるはずで、ひとつのやり方だけが正しいとはいえません。でも他人のやり方が気に入らないからといって、それが正しくないとは決め付けられないはずです。現にこのやり方は軍隊では断然効果があるわけですから。

一般的に肥満体の人に恥をかかせるような言動は失礼であり、すべきではないと思います。聞かれてもいないのにダイエットのアドバイスとか余計なお世話もしてほしくありません。しかし自分の商売が肥満体の人に痩せるようやり気を起させることが目的となれば話しは別です。相手を奮起させるやり方は千差万別であり恥をかかせるのも一つのやり方として受け入れるべきだと思います。そういうインストラクターが好みでないなら別なインストラクターに行けばいいだけの話です。バークさんのようなやり方が人気がなければバークさんはフィットネスインストラクターとして成功しないでしょう。彼のことをいろいろ批判せずとも自然に彼の商売は成り立たなくなります。市場に任せればいいのです。

私が一番嫌なのは自分が肥満であることを批判されたくないからといって肥満は不健康だという意見や健康体をつくるために努力すべきだという意見を弾圧しようという動きです。自分が太っていることで満足しているならそれはそれでいい。でもその生活習慣を正当化しないでほしい。フィットネスを目指している人々の努力を妨害しないでほしい。フィットネスを促進する人々の言論を弾圧しないでほしい。

それだけです。

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肥満受け入れ派によるフィットネス派への猛烈な攻撃
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